効率よく暗記するための耳からの学習法
高校受験の理科・社会などの重要項目を効率よく暗記する方法があったら・・・
だれでもが考えることですね。永遠のテーマです。
昨日は記憶術について、お伝えしました。
記憶術は効率よく暗記するためには有効だけれども、マスターするのに時間がかかり、
使いこなせるかどうかは個人差があって、
即効性は期待できないかも・・・ということでした。
今日は効率よく暗記する学習法には、
他にどのような方法があるのかをお伝えしたいと思います。
最近、テレビで英語の「スピードラーニング」のCMがずいぶん目立ちますね。
石川遼くんが登場してインパクトもあるので、
よけいに目立つのかも知れませんが、
あのスピードラーニング、どう思いますか?
英語の勉強は長い間しているのに、
英語を使いこなせるようになる人は多くありません。
学生時代、アメリカをひとり旅していた頃を思い出します。
ロサンゼルスに到着して、ダウンタウン行きのバスに乗るために、
案内係にオドオドしながら尋ねました。
何を言ったのか、何を言われたのか、覚えていませんが、
相手の言葉は本当にわからなかった。
でも、4ヶ月ほど滞在している間には、ずいぶん、英語が聞ける、
わかるようになっていました。言葉は耳からですね。
◆◆聴覚を刺激する方法は効率よく暗記するためにはとても有効な方法です。
スピードラーニングはとても効果的だと思いますよ。
私は試していませんけど・・(笑)
また、もう一つのいいところは
「聞いているだけでオーケー !」というところですね。
テキストを見て覚えたり、書いたりという作業があると、
どうしても継続できない人がでてきます。
知識、技術を獲得するには、どんなことにも共通すると思いますが、
継続する、続けるということが大きなポイントになります。
いい教材を使って、継続してトレーニングすることが条件です。
どんなに潜在能力の高い人でも、継続する力のない人は新たな知識を
獲得することは難しいですね。
子どもの中にもいます。
非常に理解力に優れている子ども。理解するのが、速いんですね。
でも、そういう子どもは概して、コツコツと努力を積み重ねることが
苦手だったりします。理解は速いんだけれども、積み重ね、
反復練習が足りないため、身につかない。
わかること、できること、テストで点になるはそれぞれ違います。
テストで点になるためには、繰り返しのトレーニングが必要なんですね。
でも、繰り返しのトレーニングって面倒でいやですよね。
できるだけ避けたい。
だからこそ、繰り返しが負担にならない、効率よく暗記するシステムが必要なんです。
その点でも、「聞いているだけでいい」というわかりやすさは、
アピール度満点ですね。
さて、聴覚刺激を利用する学習法、これを高校受験の学習に取り入れたら、
とても有効ではないかと思いませんか?
音声を利用してどのようにトレーニングするのか、
次回はそのことについてじっくりお伝えしますね。
次回もお楽しみに !
タグ
2013年4月17日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:効率のよい覚え方