受験に必要な記憶とは?
中学受験にしても、高校受験にしても、本当に覚えることがたくさんあります。
ふつう、覚えたことでも、すぐに忘れてしまいます。
それを短期記憶といいます。
短期記憶は繰り返し刺激すること、
反復復習することによって長期記憶に育っていくと前回書きました。
繰り返し脳に刺激を送る、
その刺激の送り方がそれぞれの覚え方ですね。
◆何度も書いて覚えるという方法もあります。
体で覚える方法ですね。
でも、手が痛くなる割には覚えられません。
◆声に出して読む、音読するという方法もあります。
音読はとても効果的です。
文字を目で見る
↓ ↓
発声する
↓ ↓
音を耳で聞く
3つの感覚器官を利用した方法なんですね。
一般的には記憶する場面で、たくさんの感覚器官を使った方が
記憶に残りやすいといわれています。
・・・でも繰り返しが難しい。
例えば、奈良時代の歴史を考えてみましょう。
テキストで10ページの説明文があったとします。
1回すべてを音読するのにも時間がかかりますよね。
1日に5回、10回と繰り返し音読ができるでしょうか?
かなりの根気が必要です。
・・・難しいかもしれませんね。
音読は効果的ですが、
1回読んだだけでは短期記憶を長期記憶に育てる力にはなりません。
だったら、どんな方法が効果的か?
続きはまた、次回をおたのしみに。
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2013年4月15日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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