高校受験用高速音声教材の作り方
前回の記事では受験勉強のポイントは
音声教材を使うことにあると書きました。
ただの音声教材ではなく、高速の音声教材を使うと、
更に効果的だと説明しました。
今日は高速音声教材の作り方を詳しく説明しますね。
高速音声教材を作るにはポイントになる3つの工程があります。
☆読み上げる原稿の用意。
↓ ↓ ↓
☆読み上げた音声の録音。
↓ ↓ ↓
☆録音した音声の高速化。
◆読み上げ原稿は自分のためだけに使うのなら、
著作権を気にすることもありませんから、
塾や市販されている教材を使うことも可能です。
◆次の工程ですが、音声をパソコンに直接録音しようとすると
ノイズがひどくなり、聞きにくくなることが多いです。
繰り返し聞くことがポイントになりますから、
雑音はできる限り、減らしたいですね。
最近は性能のいいボイスレコーダーが安く販売されています。
原音を忠実に再現できるというPCMレコーダーが
1万円前後で買える時代になりました。
中には、レコーダーに音声編集ソフトが無料で付いてくるものもあります。
音声編集ソフトを使えば、必要のないところをカットしたり、
繰り返したりの編集もできます。
◆最後の音声の高速化ですが、いまはたくさんのソフトが出ていますよ。
無料のソフトもあります。
無料の音声高速化ソフトのオススメは「Sound Engine Free」です。
有料の音声高速化ソフトのオススメは「Speed Wave(聖徳)」3675円と
「スピードリスニング3」9800円です。
それぞれ使い勝手は違います。
それぞれにメリット、ディメリットがあります。
でも、楽に高速化をするならば、やはり、有料のソフトの方が
使いやすいかもしれませんね。
読み上げ原稿選び、録音、音声高速化ソフトなど、
慣れない作業には時間がかかります。
でも、たった3つの工程ですから、お母さん、お父さんが
オリジナルの高速音声教材作りにチャレンジすることも可能だと思います。
子どもさんのために、汗をかくというのも素晴らしいことですね。
それでは今日はこれで失礼します。
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2013年4月20日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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